キューのホワイトレイヤー生成

キューのホワイトレイヤー生成

RIPのキュープロパティで白の下地を自動生成できます。ホワイトインクの代わりに、他の特殊インクを使うことも可能です。例えば、メタリックインクやバーニッシュインク(透明インク)でコーティングや後加工を加えられます。ホワイトレイヤーを生成するためのステップ:
  1. RIPにあるプリンターの下にキューを作成します。

  2. 左から八番目の項目を開きます。

  3. 「ホワイトレイヤー」の項目で、一つか複数のホワイトレイヤーを設定することができます:

  • インクチャンネル

  • 方法

  • 濃度

  • スプレッド/チョーク

  • スプレッド/チョークの幅

一台のプリンターでホワイトとカラーを印刷する

一台のプリンターで白とカラーの両方を印刷する場合、このページの上の部分(プリンター、メディア、モード、バリアント)は設定しないようにしてください。

この時、「カラーの前に白を印刷する」のチェックボックスはグレーで表示され、ユーザーは変更を加えられません。ホワイトレイヤは他のジョブと共に処理、印刷されます。

違うプリンターでホワイトを印刷する

ホワイトレイヤーがカラーとは異なるプリンターで印刷される場合、ページ上部にある項目(プリンター、メディア、モード、バリアント)は設定しておく必要があります。

必要項目を設定したら、RIP で 2 つのジョブが生成されるはずです。1 つはホワイトレイヤー用、もう 1 つは残りのチャネル用です。

また、白のレイヤーをカラーの前または後に印刷するオプションもあります。

[カラーの前に白を印刷] を選択した場合、白のレイヤーは優先設定を使用して印刷されます。現在のキューのジョブは保留になります。白のレイヤーをプリンターに手動で移動して残りのチャネルを印刷するときに、ジョブを再開する必要があります。