RIP UIの概要

RIP UIの概要

ジョブリストウィンドウの拡大縮小

このズームバーは、RIP画面の左下にあって、上下に拡大縮小の操作を行えます。バーに沿って白いボタンを右にスライドするとウィンドウが大きくなり、左にスライドするとウィンドウが小さくなります。ジョブリストのコラムは以前と変わらず完全に編集可能で、RIP 環境設定の [表示] からコラムを非表示または表示したり、コラムの順序を変更したりできます。



編集可能なツールセット

さらに、メインツールセットのコンテンツが編集可能になり、ショートカットが増えたり、ユーザーのワークフローにおいて不要なツールを削除することが可能になりました。これにより、上部のプルダウンメニューの内容を画面上部のツールバーに並べられるようになります。




やり方は簡単で、RIP の環境設定からツールバーを開き、編集を行えます。左側のリストには現在の設定が表示され、右側には追加可能なツールが表示されます。逆に、いらないツールをバーから削除することもできます。ツールを選択してから矢印ボタンをクリックすると、各ツールが反対側に移動されます。



システムロード

このウィンドウには、ハードウェアの現在の使用状況が表示されます。CPU (中央処理装置) と GB (ギガバイト) の負荷が表示されます。RIPプロセスの進行中に、ハードウェアを監査して、過負荷の可能性を表示できます。これにより、ファイルやソフトウェアプロセスではなく、ハードウェアのパフォーマンスに問題があるかどうかが確認できます。



イベントログ

プロセスが実行されたときにすべての情報が提供され、エラーや警告などを分離できるため、RIP のレポートが改善されます。



メディア設定ウィンドウ

メディア設定のツールをクリックすることによってのみ表示されるのではなく、別のウィンドウに表示されるようになり、定義されたネスト設定を含むデバイス オプションのリストが表示されるようになりました。



このボックス内の紙アイコンをクリックすると、トップメニューの以前のメディア設定紙アイコンと同様に、メディア設定環境設定インターフェイスが起動します。





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