システム要件

システム要件

ここでは、正常にPrintFactoryを作動、使用する上で必要な最低スペックや推奨スペックについて紹介します。

ハードウェアに関しては、最低スペックにリストされている仕様と同等または以上のものをお勧めします。

OSについては、動作テストが済み、使用可能を確認したバージョンを最低スペックでリストアップしていますので、リストにあるOSを使用することをおすすめします。従って、最新バージョンのOSであっても、リストに載っていないものであれば(動作テストがされていない)、無暗に最新バージョンをインストールすることはおすすめしません。

安定性とパフォーマンスのために、RIP を実行する PC にサードパーティのアプリケーションをインストールしないことを強くお勧めします。

サードパーティのアプリケーションをインストールすると、RIP のパフォーマンスと機能に支障をきたし、問題が発生した場合にトラブルシューティングと修正を行う能力が妨げられる可能性があります。

ソフトウェアの機能を完全なものするには、ログインしたユーザーの管理者権限で作動させることが必要です。

ご質問があれば、サポートにお問い合わせください。

最低スペック

  • Windows 10 (版1809またはそれ以降)、11のWindowsサーバー2019 (注意点: Windows 7 & Server 2016は V6.5.7以降対応できません)
    • プロセッサ: Intel® Core™ i7 Processor
    • メモリ:8 GB
    • ハードディスク:160 GB SSD
    • 64ビットOS
  • macOS® 12 (Monterey)、13(Ventura) ((注意点: macOS Catalina & BigSur はV6.6.12以降対応できません)
    • プロセッサ: 2.0 GHz Intel® Core™ 2 Duo
    • メモリ:8 GB
    • ハードディスク:160 GB SSD

推奨スペック

推奨スペックは、必要なハードウェア要件の目安となるガイドを提供するように設計されていますが、接続されているプリンターの数と処理されるジョブのサイズに大きく依存しますので、絶対的ではありません。

低スペック

最大2台のプリンター+プリンター1台につき 1つの同時RIPプロセス

  • Windows® 10(Version 1809 or later), 11, Windows Server 2019
    • Processor: Intel® Core™ i7 Processor 2.7 Ghz and above
    • Memory: 16 GB
    • Hard Disk: 500 GB SSD (SATA 3.0 (6 Gbit/s) Controller)
    • 64 bit OS
  • macOS® 12, 13
    • Processor: Intel® Core™ i7 Processor 2.7 Ghz and above
    • Memory: 16 GB
    • Hard Disk: 500 GB SSD

ワークステーションに適したスペックです。

中スペック

最大2台のプリンター+プリンター1台につき2つの同時RIPプロセス

    または

    最大4台のプリンター+プリンター1台につき1つの同時RIPプロセス

    1. Windows® 10(Version 1809 or later), 11, Windows Server 2019
      • Processor: Intel® Core™ i7-8700 Processor or equivalent
      • Memory: 16-32 GB
      • Hard Disk: 500 GB SSD (SATA 3.0 (6 Gbit/s) Controller)
      • 64 bit OS
      • オプションとして:
        • Dual Disk Configuration – separate controllers:
          • Disk 1 – OS 128GB SSD (SATA 3.0 (6 Gbit/s) Controller)
          • Disk 2 – PrintFactory Work Folder 256GB SSD (SATA 3.0 (6 Gbit/s) Controller)
    2. macOS® 12,13
      • Processor: Intel® Xeon E5 or equivalent
      • Memory: 16-32 GB
      • Hard Disk: 500 GB SSD

    ワークステーションに適したスペックです。

    高スペック

    PrintFactoryはVMWare vSphere ハイパーバイザ構成をサポートしています。 個別の仕様に関してはサポートチームへお問い合わせください。

    また、仮想環境がファイバーチャネルコントローラーを介してSANまたはNASに接続されている場合、作業フォルダーの読み取り/書き込み要件をサポートするために十分な帯域幅が利用可能でなければならないことに留意してください。 これは、ローカルRAID(0または5、ただしRAID 0が望ましい)またはシングルSSDディスクを作業ディスクとして使用することで軽減できます。仮想PrintFactory環境を成功させるには、VMインスタンスの仕様、バックボーン帯域幅、ストレージ(SAN)のI/O帯域幅/レイテンシなど、多くの要因を考慮する必要があります。

    つまり、VMがベアメタルの総リソースをプールするように構成されていれば、優れたパフォーマンスを達成できます。

    ジョブチケットとジョブネストのプレビューに対応するWebブラウザ

    ジョブチケットやジョブネストのプレビューには、以下のWebブラウザがサポートされています。

    • Google Chrome
    • Mozilla Firefox
    • Microsoft Edge

    対応可能な分光光度計

    • Barbieri
      • Spectro LFP
      • Spectro LFP qb
      • Spectro Swing
      • SpectroPad
      • Spectro 50xy
    • X-Rite
      • i1 Pro
      • i1 Pro v2
      • i1 Pro v3
      • i1iO
      • i1iO v2
      • i1iSis (Windows only from V6.6 onwards)
      • i1iSis XL (Windows only from V6.6 onwards)
      • i1iSis v2 (Windows only from V6.6 onwards)
      • i1iSis XL v2 (Windows only from V6.6 onwards)
      • SpectroScan
      • SpectroLino
      • SP62
    • ColorScout A
    • EPSON SpectroProofer (built-in)
      • ILS20 unit
      • ILS30 unit
    • HP DesignJet (built-in)
    • Metis Scanner

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        「表示」プルダウンメニューからシステムロードを選択すると、システムロードウィンドウがRIPに表示されます。 左のクロックはCPU使用率を表しています 右のクロックはRAM使用率を表しています 下のバーはハードディスクの残り量を示しています。 お問い合わせ
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        ワークスペースでは、Layout UIのカスタマイズや保存といった操作を行えます。どのウィンドウを表示するか、また、どこに配置するのかについて使用者自身で決められます。配置については、いつでも移動可能なフロート式や、上下左右にあるいずれかのウィンドウに固定するロック式から選べられます。 場所: レイアウト -> ウィンドウ -> ワークスペース