Dfeの印刷エージェントサポート

Dfeの印刷エージェントサポート

PrintAgent(PA)とは、プリンターやカッティングマシンのDFEにインストールできるサービスで、WindowsとLinux OS上で使用可能です。ローカルアプリケーションとして機能するため、リモートRIPは共有やアクセス権を設定せずとも、DFE上のローカルファイルにアクセスできるようになったり、ローカルハードディスクドライブにファイルをスプールしたりできます。  PrintAgentはRIPにこれらに関するフィードバックを送ります:

  • ジョブステータス
  • 部数
  • インクとメディアの消費 - プリンターによる

PrintAgentは、SwissQprintのドライバーに対し、更なる機能を提供できます:もっと読む

他にLightweightバージョンのPrintAgentもあり、ジョブステータスの追跡だけに特化した機能を持ちます。

これは、PrintAgentを使用するプリンターやカッティングマシンの一覧です。

デバイスPrintAgent
Kornit必須 - Windows
Zund Cut Centerジョブ追跡用のオプション - Windows
SwissQPrint必須 - Windows
Durst Alphaオプション - Linux Lightweight
HP FB1x000 Series必須(RIPがDFEにない場合) Windows
Inca必須 - Windows
Vutekオプション - Linux Lightweight

インストーラ

V6.7.1以降のPrintFactoryでは、Windowsにおいて、PrintAgentはPrintFactoryインストーラの一部として、c:\\program file\printfactory で見つけられます。

ダウンロードWindows用PA

ダウンロードLinux用PA

ダウンロードWindows用PA(32ビット)

インストール

Windows

Windows上のインストールはとても簡単です:

  1. インストーラをプリンターとカッティングマシン用にのDFEに移動させます。PrintAgentをRIPのPCにインストールしないように注意してください
  2. PrintAgent Installerを起動します
  3. RIP画面を開き、ファイル→出力デバイス→新規作成をクリックし、ドライバーを選択します。
  4. プリンター/カッティングマシンのIPアドレスを入力します
  5. モニターのアイコンをクリックし、出力フォルダの場所を指定してください

Linux

  1. PrintAgent.pyファイルをコピーし、Linux DFEのデスクトップにダウンロードします。(注意:インストールが完了したら、インストーラは自動で削除されます。必要に応じてコピーを残しておいてください)
  2. PrintAgentディレクトリを作成します(パスは.e.g /home/vutek01)

  3. Terminalアプリを起動します
  4. 入力:cd Desktop、Enter をクリック
  5. 入力:sudo python PrintAgent.py、Enterをクリック
  6. 入力:Yes(ライセンスを受け入れる)、Enter をクリックします
  7. 入力:/home/vutek01/printagent、Enterをクリック

設定を変更したい時は、PrintAgentをアンインストールし、再インストールするのが手っ取り早いです。


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